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camera: Nikon FM10 lenz:COSINA 100-500mm 1:5.6-8 MC MACRO FILM:FUJICOLOR 400 (画像クリックで900×600サイズなります) 冬の湿原号の撮影スポットで、辿り着くまでの道のりが難易度No1の場所があります。それがこの新夢が丘。 新夢が丘というのは鉄道マニアの方々が付けられた名称らしいので、地図にも載ってないし、 いろいろと難題もあるので鉄道撮影スポット本などには載せれないのです。 去年、マニアの間で“聖地”と呼ばれる石山という場所で湿原号を撮ってきたのね。こちら あそこは一部の変なマニア達で殺伐としててもう二度と行きたくないので、殺伐軟弱どもが来ないような秘境へ行きたくなった。 行くにあたって色々情報を集めたけど、どの人も過酷だった辛かったと書いてるから、一人だし相当覚悟決めて行ったのさ・・ AM8:53 新夢が丘までは20分線路沿いを歩いて、20分登山、計40分歩かなければならない。 風が強かったので本気でやめようかと思ったけど、ここまできて引き下がるなんて2キロあるレンズに申し訳ない(笑) どんな苦難でも乗り越えてやろうと意気込んで来たので、行き先が見えなくともただただ進むだけ 人間の足跡を頼りに・・と思ったけど、鹿の足跡しかない。人間の気配がないので非常に心細い。 前日に雨が降ったので雪が固められて比較的歩きやすくなってた。 履いてるスノーシューが物凄く邪魔くさくなって、途中の道に放置して(一応影に隠しておいた)先に進んだ(笑) 一番気をつけねばならないのは、電車が来ること。こんなところで大迷惑かけてはいけない。 だから釧網線のダイヤをちゃんとチェックして、その時間帯に当たるなら細心の注意を払って線路脇を歩く。 まだまだ・・目指すはあの山の向こう側・・ AM9:30 ひたすら直線、ひたすらカーブの路を歩くと目印が見えてきた。ここからは登山。 そんなにたいした傾斜じゃないので、なんとかなります。 AM10:00くらい到着!絶景!あの写真中央真ん中らへんの黒い山の更に奥から歩いてきた~ 男性の足で40分なのね。私は写真撮ったりしながら1時間くらいかかっちゃった。意外にノロマな亀。 頂上には女性1名と男性1名がいて、女性は地元の撮り鉄子さん!私以外に鉄子がいたなんて!w 男性はビジュアル・ケイという鉄道DVDを販売している会社の方で、湿原号DVDの撮影をしに来てた。 去年の常紋号のDVDなども撮影されたそうで、私が撮った湿原号もDVDになるなら買わなきゃーとかって 湿原号が来るまで3人で和気あいあいと談笑したりして、風強くて寒かったけど心が暖まった( ´∀`) 今回、どうしてもフイルム写真で湿原号を残したかった。 なのでこの撮影のためにariari先生から500mmのレンズを借りてフイルムでのSL撮影を決行。先生ありがとうございました<(_ _)> レンズだけで2キロくらいあるような重いやつなので、私の2980円の三脚で心配だったがなんとかなったー AM11:26 湿原号登場。フイルムの失敗を恐れて、一応デジタル(Finepix S6000fd)でも撮影(笑) 今回のは煙が流れちゃったのはしょうがないとして、煙の出し方が少ないから画的には迫力不足だけど、 山と湿原、そして川の横を駆け抜けるSLが生で見れるだけでも、ここに来た意味があるのです。 写真を撮りたいのはもちろんだけど、この景色が見たいのが1番だった。 新夢が丘の後追い。この画のところにSLが来るまでに1分あるので、向かってくる姿と、後姿2パターン撮れます。 最初の3人の他に更に2人来て、ここでは計5人でのアットホームな撮影地帯だった。 仲良くなったので記念撮影☆来年もまた会えるといいな~( ´∀`) みんなで下山。 さすが現地の鉄子さんは足が速くて追いつかない~(>∀<) 私も見習ってもっと強くならなきゃ。来年はもっと頑張る。 帰りは行きよりも早く、40分で帰ってこれた。楽しかった! ていうか、想像よりも過酷じゃなかった・・・私は普段撮影ですごい長距離歩くの慣れてるので全然苦じゃなかったし、 みんなも普通に行けると思います。ただ、雪の深さによって疲労度がかなり違うと思うから、 今回は前日に雨降ってくれたのが運良かったみたい!スノーシューは忘れずに拾って帰りました(笑) 最強秘境に行けたんだから、SL撮影地で恐いとこなんかないといってもいいかも。 苦労は買ってでもしよう!誰かに頼りながらじゃいけないのだ(・゛ω"・)来年は誰も知らない秘境に挑戦する! PM15:47 シラルトロ湖に日が沈み 汽笛と共に湿原号の煙だけが山肌に浮かぶ・・ 冬の湿原号、また来年会おう! Top▲ |
by benyanco-ltd
| 2009-02-06 00:28
| 道東
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